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戯曲『不思議なわらしっ子』、第3幕です

 涼しい様な、昼間は日差しが暑いような、着るものに悩む季節ですね?

 さて! 旧作転載『不思議なわらしっ子』、第3幕を掲載しました。

 舞台劇というのは、舞台という限られた空間で、物語が語られて行きます。
 照明や、背景の描き割りなどの大道具によって、時間・空間の移動が表現されます。
 舞台ものでも、中には、そうした大道具や舞台展開のまったくないシンプルを極めた芝居もありますが、照明によって時間変化が表現されたりします。
 戯曲は、登場人物の台詞や動きだけでなく、そうした舞台の変化も考えて書き込んでいきます。
 物語の展開だけでなく、舞台がどんな具合に変化していくかも想像しながらお読み頂けると、戯曲も、お楽しみ頂けるのでないかと思います。

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