本日、エピローグを更新して猫シリーズファイナルである老猫、無事完結致しました。
本当は猫しばから書くつもりなかったのですが、数年経つとポツポツ話って浮かんでくるんですよね。もう完全に終わらせるにはシロさんに死んでもらうしかないと思い、死ぬ話として老猫を始めました。
上手に書けるか不安だし完結させる自信もない状態で連載始めるのは結構勇気がいるものです。
でもやりました、完結しました。
シロさんの終わりが猫シリーズの終わりです。
皆さん、このくそ長い妄想に長くお付き合いいただきありがとうございます、これで終わります。もう、終わります。本当に終わります。
ありがとうとしか言えません、ありがとうございます。
自分の作品に向き合った時、この世界にはこういう問題があるっていうのが見えてくると思うんですけど、なんでこうなった？って考えたら、全部シロさんのせいなんですよね。
だからシロさんが自分を罪人だって言ったりしてるのは所謂メタファーってやつで、シロさんがいたことでけものフレンズって世界がああいう感じになってしまったみたいなことで自分を責めてます。気分屋の自虐です、ごめんなさいけものフレンズ。
全部シロさんのせいなんだけど、あの世界の人はシロさんのおかげでいろいろ助かったと思っているので、みんなは勿論彼を責めたりしないんです。でもシロさん視点からするとセーバルちゃんがあんな感じなのもスザク様があんな感じなのも自分のせい。ヒトをたくさん入れてハーフが当たり前なのも自分のせい。外でフレンズの血縁が迫害受けるのも自分のせい。それによってアレクサンダーみたいなのが現れたのも自分のせいです。
そんな罪の精算が必要だったわけです。
おまけにヒロイン交代ですから、許されませんね？くそ、あぁいう訳あり大人カップルがトレンドだったんだよ気分屋の！でもいないものはいないんだから新たに一歩踏み出せるのはいいことじゃん。だからセーシロ許せ、てもシロさんは死ななくてはならない。
セーシロに関してはあれでいいと思います、元々死んでもらう予定だったので、結果的に成立しないっていう儚さを書きたかったので。
さて、そろそろ疲れて来たので終わりにしようと思います。
皆さん蛇足的ではありましたが「老猫」いかがだったでしょうか？良ければ☆とレビューおまちしております。完結したので、是非読みきった上での評価をつけてみてください、勿論面白くなかったらなにもしなくても構いません、それは私の落ち度。
では皆さんこれにて執筆活動引退とさせていただきます、もしコラボのお話とか真剣にあれば遠慮なくお声かけください。
ありがとうございました、失礼しました。