それでも待っているのはレストインピースなのだ。
ずんだもん！？
どうも、今書いているのが最終章まできて、
どうしたものかと考えている文月です。
「こういうラストが見たい」で始めたはずが、
自らの手でヒロインの首を絞める主人公のごとく
苦しみ藻掻いています。
あ、チェンソーマンのネタバレじゃないです。
愛をばらまきたくないので
ちなみに、僕はチェンソーマン全巻読破済みなので、
ああいうのが好みのジャンルだというのはご理解いただきたい
だけどなー違うんですよ、殺したいか、殺したくないかじゃなくて
「殺すべき」か、「生かすべき」かなんですよね
べき論者様なので善悪多頭飼いしております
いったいどうすればいいの？
教えてハム太郎！
「へけっ！ 花は散る時が一番美しいのだ。
ヒロインに叶わないと知った負けヒロインや、高い壁に
瞳を曇らすアイドル、恋より夢を選んぶ、など、何かと何かを天秤にかけて
選べなかった方を涙ながらに惜しむ姿からしか
栄養を摂取できない悲しいモンスターはいっぱいいるのだ。
そもそもな話、すでにヒロインの体を半分にして、
別々の人格をくっつけている時点で倫理観は私と同じなのですよ、ナナチ
であれば、人類の繁栄と心に残るエンディングのために、何をなすべきか
それは貴方の決断しだいなのですよ……もし、その過程で尊い命や感情が犠牲に
なったとしても、決して無駄ではないのですよ。
どんなに夢や希望に満ち溢れた作品が好きと言っても、
貴様が栄養を得ているのは、その過程にある挫折や敗北、そこで悔し涙を
流す登場人物たちを肴に飲むワインが格別と感じるからであろう？
それこそが愉悦、愉悦を知らぬものが果たして人間と呼べるか？ なぁ雑種
誰かかが死んでお涙頂戴でも構わんだ、誰でも良いわけではないのであろう？
その為に、念入りに準備してきた、違うか？
すでに舗装した道路を引っぺがす行為は見苦しいのだ、
覚悟を決めて、残りのエピソードを消化するのだ」
ずんだもん！？