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ハレルヤの楽器1

 なろうの方であとがきとして追記している、ハレルヤの登場人物が使っている『楽器』についてこっちでも触れていこうかなって思います。

 初回ということで、やはり主人公、丹華深夜の楽器について話していこう。
 彼女が弾いているギターは「MG 65 Vintage White」フェンダーというメーカーのエレキギターですね。
 僕は楽器に関しては門外漢なので登場人物に持たせている楽器は持ったときのイメージと立場に見合った値段で判断しております。

 MG65はそういう意味では深夜にぴったりだなと思いましたね。
 中古で買えば五万円、高校生の女の子がアルバイトを頑張って背伸びをしたような値段。そしてカラーはビンテージホワイト、これは深夜のイメージカラーが黒、それに対になる色合いでとても似合うんじゃないかななんて、思ったからなんですね。
 興味が湧いたのであれば、是非『MG65』一度ググってデザインを確認してみてください!

 ついでに名前に関しての話もしていこうかな。
 僕は大概、キャラクターのイメージに合う花言葉から逆引きしてテーマとなる花を見つけ、そっこから名前を考えるという形を取ってます。
 そして今回の主役の二人はさらにもう一個テーマを付け足して割と「なくもないな」って感じの名前をつけてます。
 苗字に関してはそっからイメージにあう実在する苗字を当てたりもするんですが深夜の『丹華』という苗字は音だけ『丹下』から拝借して造った苗字になりますね。

 こっから本題、主人公、丹華深夜。名前の元になった花はアネモネ、さらに付け足したテーマは『夜』。というか名前を夜の要素を入れすぎて、花の部分は苗字だけになってしまいました。
 アネモネ、特に白の花言葉は『期待』、可能性を秘めた高校生という部分ですね。そして、夜ですがこれは見つけにくい時間帯を指し。子供にとってはちょっとした憧れの特殊な空間っていうイメージから思いついたテーマです。
 アネモネは和名に直すと『牡丹一華』こっから丹華を取りました。
 結構名前を決めるのってパズルチックで楽しい作業やなって僕は思ってます。
 ただ、僕の中で名前決めに絶対やったらあかん、ルールを決めてまして。『特に理由も無く、現実味の無さ過ぎる名前を付けない』これは絶対ですね。変に難しい漢字を並べた名前は覚えにくいし、何より感情移入しにくい。あと書いてて恥ずかしくなるってのが上げられますね。
 そういう意味では七弥って名前は割りと僕の中ではギリギリ許容できる範囲でした。どうしても七弥のモデルの花から『七』という数字を入れたかったので自分ルールとの葛藤がありました。

 まあ、その話は今度、七弥の楽器の話とともにしましょう。
 今書いてる時間が時間ですし、ミリシタを走らなければならないし、聞きたいラジオが山ほど残っているので、今回はこの辺でお開きにしたいと思います。
 
 それでは皆さんの良きノベルライフの一助になることを願って。Alles Gute!

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