「言葉 慣用句」を含む小説

言葉に関するあれこれをゆるいエッセイで本音トーク。

私、心の中で花を育てているの。黒い花びらに、鋭い棘を持った、その名も「知らぬが花」。 それは勿論存在しない架空の花で、私の妄想の産物。 「知らぬが花」という言葉自体は、知らない…

ことわざから連想される物語を書きました。 目次（随時更新） 1.石の上にも三年 2.仏の顔も三度 3.出る杭は打たれる

猫獣人の少女、ミーアは、同居人の人間から『猫の手も借りたい』という慣用句を教わる。 そこで自分も『猫の手』を借りてみようとするのだが……。

みなさん、「猫の手も借りたい」って言い回し、知ってますか？ なんでも、忙しくて人手が足りなくて、猫の手ですら手助けしてほしい！　というときに使う慣用句らしいです。 でも、別に猫じ…

　当たり前に使われている言葉や慣用句に私目線でおかしいんじゃないとメスを入れる、そんな短いエッセイのような何か。言うなれば、呟き?

上手く走らないプログラムを直すため、天才美少女プログラマー（自称）網走蘭は、あちらこちらへと走り回るのであった。

　輓近、プロの小説家の語彙の尠さに喫驚した愚生は、日本語の復興の一助にでもなれば、と覬覦し、広辞苑を三回ほど劉覧し、記録しておいた語彙ノートの（ごく）一部を公開することといたしま…

「大器晩成」 そんな言葉を信じた何処かの誰かの物語。