「小竜」を含む小説

アデリナは愛されずに生きてきた。輿入れ前の両親も妹姫を溺愛してきた。また、妹姫の代わりに輿入れした先、バント王国でも、すでに三妃が寵愛されており、一番弱小とされるアーべライン侯爵…

迷子らしい小竜の子どもを拾ったシェルリス。 ルビーと仮の名前を付け、親か関係者が早く見付かるように「迷子の火竜、おあずかりしてます」という貼り紙を貼る。 だが、ルビーは魔獣売買を…

●青い薬→女の子エイルが小鳥に ●赤い薬→アーシュが赤い子竜に ある時　お城から17歳ぐらいのお姫様エイルと・・やや彼女より年下の男の子アーシュが 訪ねてきましたワン そして…

聖女教会に売り渡された少女は、聖女に魔力も生命力も奪われて殺されると気付いた。 教会を逃げ出し、彷徨っている途中で小竜を拾う。…………踏んづけてしまって、なんか申し訳なかったから…

カクヨムプロットコンテスト参加作品。「魔染」後、魔族と魔物が人間を滅ぼし、人間が変化した獣人が現れた世界。猫型獣人の低級治癒師で折り紙が得意な老婆マイは今際の際に孫息子に自分の過…

広大な海にぽっかりと浮かぶ小島に住んでいる一人の子供が、島を囲む森の中で一匹の小竜に出会った。警戒心の強かった小竜だったが、触れ合う内に打ち解けてくれるようになる。 そんなある日…

目覚めたら、強い小竜がそばにいた。 学生のレンは、気づけば獣人しかいない異世界に飛ばされていた。出会ったのは人間っぽい小竜と、スマホに搭載された音声ナビ。日本に戻るために彼らと…

危険な魔物とみなされ、人間の子どもたちに虐められ傷付いていた小さな竜を救ったのは、人里離れた森で暮らすことを強いられた薬師の少女だった。 言葉を交わせない、小竜と少女のささやかな…

　”泉の部族”の少女、「メル・アイヴィー」と”風の部族”の青年、「カイ・ウィンディ」は10年来の幼馴染。どこへ行くのも一緒の仲良しでメルのペットの小竜・ツェルコに乗って彼女たちの…

​────嘗て一つだった世界は千年前の龍戦の中で、最悪の古龍「天地断絶のディスガイア」によってその殆どが滅ぼされ、東西に分裂した。 「ディスガイア」の力によって、世界の果てには果…