「催眠療法」を含む小説

津波によって両親を失った井口譲。中学2年生の譲は、一人では何もできないことを痛感させられた。両親の葬儀もこれからの生活も、父の妹である谷津田貴美子とその夫である俊哉の力が必要なの…

七色書房の七色処方シリーズ　第二部 「月の影 見上げる太陽　～七色書房の七色処方～」 第二弾には残酷描写、性描写ありとさせて頂きました。第一弾とは物語の風景が違っています。地上…

それは地球という星。広い宇宙の多くの星々の中にあって、そのひとつの太陽系の中に存在している「感情」というものを体験する極めてめずらしい星。これは地球の地上にある、とある場所の森と…

催眠療法(ヒプノセラピー)をご存知でしょうか？クライアントは不登校男子。自身の体験を手繰り寄せながら、ありそうなセッションをリアルに再現してみました。 ※このお話はフィクションで…

小園高校に通う 眞家 怜 と 信田 圭 は両片想いの幼馴染み。 互いに互いの好意にはうっすらと気付いていながらも、勇気が出ずに一歩を踏み出せずにいた。 ある日、圭は書店で『リ…

『ブラックライト/何を知りませんが何か？』の後日談です。 https://kakuyomu.jp/works/16817330660384243522 藤田は逆行性健忘を残して…

藤田は普段から上司の叱責に耐えながら、定時から業務を開始する典型的な社畜だった。ところが、労基から休めと言われて休んだところ入院する羽目になる。頭がおかしくなった藤田は不審者ムー…

『僕が君たち親子を救ってあげるよ』 事故で兄を亡くしたという過去に囚われたまま苦しみ続ける僕たち親子の前に宗教法人『霊明新燦会』の教祖であるセンセイが現れ、手を差し伸べる。 …

記憶喪失になった女性がサナトリウムに入院していた。ストーカーのような男に殴られての記憶喪失だったが、彼女の妹が介護に来ていた。催眠療法を中心としたサナトリウムのような研究所であっ…

不眠症で悩んでいた××が訪れた心療内科の女医は今、話題の催眠療法士だった。 女医の献身的(？)な治療によって、少しずつ××の不眠症は快方に向かっていた。 ある日、精神的にも身…

【ZDV series #7】　リハーサル中の事故で記憶を失ってしまったテディ。ルカは献身的にテディの世話をするが、催眠療法がうまくいかず記憶が戻る兆しはまったく見られない。ユー…

ややオタクで目立たない男子の祐二(ゆうじ)は高校１年生。 親がヒプノセラピー（催眠療法）をしている関係で、祐二も催眠術を使える。 そして同じクラスの山田野（やまだの） 花蓮（か…

　神戸の造船所にて、建造中の豪華客船が炎上した。後にそれは火災事故ではなく、計画殺人だったことが明らかになる。新興宗教団体の教祖が、死者百二十九名という未曽有の大量殺人を実行した…

私は、普段姿の見えないあいつが見えていることに気がついた。ひとつの体に交代で暮らす私とあいつは、催眠療法士の作った心の迷路の中にいた。 「寝ている間にすみません。基本的に体にはひ…

関東大震災で記憶を失った少女、りょう子は世田谷の華夜子という女主人のいる家に世話になることになる。同じ居候には双子の女の子那智・未知と、高等学校に通う晄。歓迎してくれる双子とは反…