「ティータイム 短編」を含む小説

兎の獣人の少女ルーナは、訳あって森の中の小屋で一人暮らししている。 彼女が気になる狼の獣人の青年シリウスは、足しげく小屋に通うが、いつもつれない態度をとるルーナにがっかり。 しか…

私が書きそうな物語のタイトルを教えて、的なハッシュタグで、タイトルを募集したことがあるのです。 そのときにいただいたタイトルがこの「虹の上横丁」！ いただいてから執筆まで結構時間…

大学病院内のコンビニでバイトを始めた青年、白石誠。常連客の少女、恵藤幸は購入した大量のお菓子を入院患者へ配り歩いているらしい。「自己満足だ」と笑いながら偽善的行為を続ける彼女に、…

　【めぐる季節は呪詛の味〜パティスリーシノノメの事件録】の短編集です。 　本編が進めば、登場人物や、時期の設定の幅も出てくるかと思いますが、本編に未登場の重要な設定や、伏線は出…

　適応できると思っていた東京での会社員生活。 　気が付いたら休日は起きられないし、原因不明の咳が止まらない。 　思い余って上司に啖呵を切り、会社を飛び出して実家のある北国に帰る…

レイチェルと王太子の仲は冷めていた。 婚約者といえど与えられるのは限られたティータイムのみで、その時間すら早く帰れと言わんばかりの態度で。 それもそのはず、王太子には他に気になる…

悪役令嬢の濡れ衣を着せられ、婚約破棄されてから半年後、メアリー・ローレンスの手元に一通の手紙が届いた。 差出人は元婚約者ヴェルド・ゴールドバーグ。開いてみると「助けてくれ。イザベ…

── あなたは『飯倉家双子殺人事件』を知っているかな？  口火を切ったのは女。返事をするのは男。  高校生の双子の姉弟が相次いで殺害され、在学する高校のプールに遺棄された。…

一般企業に勤めるほのかと、フリーターで小説家志望の真尋はルームシェアをしている。 生活リズムの異なる二人を繋げるのは、休日の穏やかなティータイム。 そんな二人が８年間続けてきたル…

森の奥に住む魔女、リリスを取り巻くとある一日の物語。 首輪をつけた燕尾服の少年と織り成す応酬の記憶。 テーマと文字数を予め決めてそれに納まるように書いた短編です。短い時間でお楽…

佳奈が経営する「浦島パートナーズ」 個性豊かなAIたちが繰り広げるあったかお仕事ストーリー

AIたちが立ち働くティールーム「水晶亭」は海辺の街の小高い丘にある そこを訪れる人々には白い湯気に包まれるように思い思いの時間が流れていく

まだ小さかったふたりの、一緒にお祭りに行けなかった日のお話。 ※『琥珀色のティータイム』（https://kakuyomu.jp/works/11773540548852662…

短編連作です。シリーズのインデックスはこちら： https://kakuyomu.jp/works/1177354054888696470 彼の名前はダベンポート。仕事は王立魔…

「ぼんやり」「使い」「エゴ」をお題にした掌編。 2009～2010年に完成と思われる。 ある令嬢と、今は別の主に仕えるある少年のひととき。 記憶という蜜の中に閉じこめた時間のこ…

短編集です。どの話から読んでもOKです。途中で評価★やレビューも歓迎です。逆に全部読むとツッコミが追いつきません。くすり、と笑えるような短編じゃありません。ブラック・ユーモアとか…