「オカルトミステリー 推理」を含む小説

忘年会で同郷の後輩と話した夜、変な電話がかかってきた。 「見ぃつけた」 その声を聞いた翌日から、俺の周りでおかしなことが起こり始めた。 あいつは、俺を恨んでいるんだろうか。…

俺――吉沢悟は、和田健斗のことが嫌いだ。 勉強も徒競走もクラスの人気も、なにもかも勝てなかった幼馴染と再開した。浪人して念願の名門大学に入学したその日、あいつは一つ上の先輩として…

とある山間の村で、行方不明者が続出した。 神隠しを揶揄していた村人達は、ひと月後、天井からぶら下がるそれを目撃して恐怖に駆られた。 民家の天井からぶら下がり、降ってきたのは、…

警官から刑事になった山内は、最近変死体が多いことが気になっていた。腐乱した変死体が見つかり、その後、昔知り合いだった麻衣に出会う。自分が記憶を失っていることに気が付き始めた山内だ…

「推理っぽいものを創ってみたい！」という事から書いた作品です。 複雑ではないし名探偵の出番はないけれど、たぶん真相は闇の中。 そんな作品にしたつもりです。 ↑というのは、実は…

東堂兄弟の探偵録の別シリーズ。出雲御子編第一弾。神話の里出雲で、不老不死伝説の謎にまつわる、オカルトミステリー。 ©︎ 2014-2020 suzumori mio

とある女子トイレに行った女子生徒が姿を消した――。 神坂裕也の家は代々霊能者の家系だった。物心ついた時から修行を強いられてきたが、一年前に起きた事件以降は真剣に取り組むようにな…