「イスラム教」を含む小説

2015年9月15日、安保法案が採決され日本は集団的自営権が行使できる国になった。要するに海外でも同盟国のためなら戦争に参加できる国になってしまったのだ。しかしそれを許さない世論…

主人公の梨花は、日系４世のハイスクールに通う１５歳で日本の大学に留学している姉と、10歳の弟がいる 　コロナ禍のある夜、父親が暴漢に襲われて怪我をして、生活が貧窮する。 困って…

８世紀中葉のエチオピアにて。太古の秘宝の聖櫃を奪おうとするイスラム帝国軍と、裏切り者がいた。 KAC2024の一回目。書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあ…

　時は中世。西ヨーロッパは経済が膨張し、資本の行き場を探していた時代。 　同時にローマ教皇の権力が最も高まった時代。 　そして、ビザンツ帝国の衰退。 　イスラム教世界の台頭。 　…

　ある日の朝、ただのシステムエンジニアだった渡辺正太郎はどこともしれぬ砂漠の真ん中で目を覚ます。 　なぜ自分がここに来てしまったのか全く見当もつかないまま、彼は逃れられない自らの…

※黒魔術vs鬼道陰陽道(きどうおんみょうどう)稀にみる激突に決着！ 掲載完了しました。 お楽しみくださいませ。 ・天上界 神が存在するとされる世界。 ヴァルハラ、天国　とは　キ…

１４７６年１１月２６日。 東ヨーロッパでアジアとの分岐点、そしてイスラム教国家の大国、オスマントルコからの侵略に常に怯えているワラキア公国。 オスマントルコと貿易をして金儲けを…

突如出現したイスラム教は、その文明レベルの低さにも拘らず、サーサーン朝やビザンツ帝国を圧倒し、アラブ、ひいては西アジア世界を手に入れつつあった。たった数十年の間に一体どんな人間が…

ジャーナリストとして米大統領選を取材していた我那覇雅之（がなはまさゆき）が凶弾に倒れた。かつて高校時代、我那覇とともに演劇部の名コンビといわれた高末あずさはその悲報に言葉を失う。…

コーランに登場するイスラム教の妖精ジンの歴史を「呪われた詩人」アルチュール・ランボーや「マレーの虎」ハリマオのエピソードにからめて語るエッセイ風歴史怪談。一話完結2600W。

イフリートは、ジン（魔人、悪魔、精霊）の一種。イスラム教の聖典コーラン(クルアーン:スーラ アン・ナムル（An-Naml））第27章39節に「ジンの中のイフリート」と記載されてい…

フリーライターのぼくは、湾岸戦争中にマレーシアを旅していた。他人種国家のるつぼの中で出会いと別れを実感していく。 その中でも一番の行きつけがアンドレアの屋台だった。

13年前にトルコに女一人旅をしたときに、とある街で出会ったおじいちゃんの実話。怖い話とか胸糞話ではないのでご安心下さい。かといって感動系でもなく…なんというか、すごく学びになった…

■登場人物 ・水星探査船エクセルシオール乗組員 オニール　合衆国空軍大佐　エクセルシオール船長　独身　離婚歴あり。 ダニエル・Ｄ・カーター　合衆国空軍少佐　妻帯者 ジャック・Ｗ・…

息子が交通事故で意識不明。場所はアメリカ。それだけでも寝耳に水だが、親に黙って結婚し、イスラム教に入信していたことまで発覚！　熟年夫婦は急遽訪れたアーカンソー州の小都市で、そんな…

　剣劇文庫の主人公ー明王乃白留《あきお　のべる》は、ファンタジー小説新人賞を受賞しようと夢見る編集バイト兼小説家。 　彼を見守るベルトリー＝ウイズダム編集賞（アメリカ人の振りした…

イスラム教にまつわるお話という企画があったので、応募してみました。 一寸変わった雰囲気のあるお話ですが、とりあえず読んでみてください。

西暦７１５年。 クタイバ将軍は東方の大帝国との対決を夢見ていた。 カクヨム４周年企画のUターンお題で書きました。 全然関係無いけど、Uターンの類語のIターンって、ちっともターン…

ベートーヴェンの未完成交響曲である第十番。 キリスト教世界とイスラム教世界との融合、合一を目指した一曲になる予定だったとか。 比べるのもおこがましいですが、まあ、そんな感じで。

　作者がいろんな宗教関係の本をナナメ読みして、インスピレーションだけをたよりに書いた短編集です。 　この作品はフィクションであり、実在の団体とは一切関係ありませんし、書いており…