「うずまき」を含む小説

明海(アミ)と紅路(モミジ)が下水管の出口を求めていく。夢と現実の境目とは一体どこなのか。

ヘデラは彼を愛しています。例えその形が束縛だろうと重かろうと、自己完結した傍迷惑だろうと、愛してることに変わりはないのです。 でも、結局愛なんて自己満足の自分勝手なので仕方がない…

嫁と僕と友人ミッツとアジャックさまのお話。暴力的で魅力的なコスプレイヤーを篭絡して嫁にした主人公が、消えた嫁を探して廃炭鉱跡地に潜ると、嫁を争った友人と再会する。友人は「アンモナ…

　トンデモに対抗するには、トンデモしかない！　　 大学四年生のボクこと三ノ輪悟は、理系の学生ではあるが、科学なんてものには関心が薄い落ちこぼれである。研究室に所属はしているも…

KAC2022によせて書きました。お題は「私だけのヒーロー」です。二作目です。

甘いものが大嫌いな佐東は、バレンタインなんてイベントには全く興味がない。 しかし店長に頼まれて買ってきたスタッフ用のチョコの中に、何やらおかしなものが紛れ込んでいて……？ …

私は臥せっていた。部屋の中のあらゆるものを捨て、あらゆる関係性から解放され……。 唯一尋ねて来たアイザワに伴われ町へ出ると、すでに町は私の知る街ではなくなっていた。 うずが、すべ…

アンドロメダ星雲の星ベガの第3惑星ニアスにある国の物語

気付きもせずやり過ごしてしまうことも多い、ほんのちょっとした怪異の数々です。 自分視点からの私小説的な昼間の怪談ですが、読んで近しい体験をしていたと気づく方もあると思います。

ゴーストパパラッチという深夜ローカル番組があった。 幽霊の正体を明らかにすることで幽霊を成仏させるという今は珍しい心霊番組だ。 =======================…

孤児の少年・イズクは、魔術師の使用人としてつとめるべく〈うずまき貝〉にやってきた。主人となる魔術師には、おそろしいうわさがつきまとっていて……。

人と話すのが苦手な池辺は、いじめをきっかけに自分に隠された力を目覚めさせてしまう。様々な感情がうずまきながらも今まで通りに生きてゆこうとするが・・・