「軍事・ミリタリー」を含む小説

自主企画、同題異話SR『桜花一片に願いを』の参加作品です。 冷戦下で始まった兵器開発の一環、音速の壁を破るレースに挑んだある日本人のお話。 1997年10月14日、人類が史上初…

【第29回スニーカー大賞】一次選考突破作品 ご飯を食べたくて飛行搭乗員になった、海軍兵曹の黄里糖子。 戦時下でありながら戦闘とは無縁な「流刑地」と呼ばれる基地で安穏とした日々を…

アメリカ某所から敵機迎撃に上がる最新鋭ステルス戦闘機F-30 Hummingbird。 パイロット達は戦いの中で何を得るのか？

サイボーグ化も重力波エンジンも常識となった世界。『人類史上最悪の罪人』と名を馳せる部隊があった。部隊を率いる英雄と個性的な隊員達、彼らが何のために戦い、何が為にこの結末を迎えたの…

東国は100年間にわたって西国との戦争状態にあった。戦争自体は自動化によってより経済的なものになり、戦争状態になれた市民生活は戦争を基盤としつつも平和と繁栄を謳歌していた。

プライマリー・ウェポンズの解説・補足用ページです。 本編はこちらから↓ https://kakuyomu.jp/works/1177354054886366316

武装勢力のアジトを最前進航空監視員によるレーザー誘導による精密爆撃空爆のたった5分前。

　第23回電撃小説大賞一次通過二次選考落選作品です。 　戦争によって家族を失った、軍事サイボーグのデルタ・スリーはとある別荘地の屋敷にて療養していた。〝救国の英雄〟として名高い彼…

国内でタクティカルトレーニングを受けてきた筆者が、習ってきたことを実銃で試したいと思い、ヨーロッパ民間軍事会社の教育機関で訓練を受けてきました。 某国防組織の日報風でお送りしま…

　――――神との戦争、それは突如として発生した。 　魔法を使う怪物の名は『レクトル』、その脅威から彼らは支配者と呼ばれた。 　来たる国境防衛戦、テオドール帝国の軍人であるエルド・…

　2017年10月4日。東京で暮らす僕は、長野に住む彼女と夜空を眺めていた。その日はちょうど、とあるアニメの中で彗星が降った日だとかで、二人して盛り上がったのを覚えている。だけれ…

　世界には魔術と錬金術という対立の学問があった。魔術は人知の域を超えた奇跡を起こす技術であり、錬金術は生命の科学を究極まで突き詰めるための学術だ。 　そして、その二つが混ざり合っ…

　人類が宇宙に進出して、10世紀あまり。 　人類は大地から離れても争いというものを手放しはしなかった。 　ジュダス・ウォルター率いる、宇宙の生活プラントの連合『CRA』と地球…

＊現在無期限更新停止中 2100年の初頭。遂に人類は火星への本格的な入植を開始した。各国企業主導での都市計画は順調そのもので、じきに国連政府機関も支部としての移設を行い、その…

続編はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054882456609 魔法が存在し、戦艦が浮遊するユグドラシル大陸。 そこは戦乱の真っただ中だ…

何故、この世の中には平和が訪れないのか。 何故、社会は変化を嫌うのか。 人々の平和的生存権を脅かす、戦争、内戦、核兵器…。 国民を脅威から守るという使命を与えられた、 自衛隊の視…

　四年前の夏、海外で両親が死んだ。一緒にいたはずのボクにはそのときの記憶がない。 　ある日、伯母の家で陰鬱と暮らしていたボクに、『母親は死んでいない』というメールが届いた。 　メ…

僕は201X年に陸上自衛隊に入隊した。 そして、2週間で辞めた。 しかしX年後、僕は予備自衛官補として 再び陸上自衛隊の門をくぐることになる。 僕は自衛隊での生活を、常備・予…

二〇一六年まで冷戦が続き、一八歳の戦闘機パイロットが当たり前に存在する世界。自衛隊から米空軍に派遣された新米戦闘機パイロットの釜草勇は、東西対立の最前線であるユーゴを望むイタリア…